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『ザカップ 夢のアンテナ』 [アジア映画 【その他】]

 『ザ・カップ 夢のアンテナ』 (1999・ブータン,オーストラリア)
 ■監督:ケンツェ・ノルブ
 ■撮影:ポール・ウォレン
 ■音楽:ダグラス・ミルズ
 ■キャスト:ウゲン・トップゲン ネテン・チョックリン ジャムヤン・ロゥドゥ ラム・チョンジョル



近年、リチャードギアを中心として?ハリウッドでも人気沸騰中のチベット仏教をベースにして作られた映画です。舞台は仏教国、ブータン。個人的に訪れてみたい国の一つなのですが、ビザが個人には下りず、またツアーも膨大な料金を取られるということで、まだ行っていない国です。いつ行けるんだろう。

チベット仏教というと、日本人にはあまり馴染みがないかも知れませんが(僕自身もあまり知りませんが)、皆さんダライラマ氏の名前くらいは知っているはずです。彼こそがチベットでの最高権力者であり、チベットの象徴なんですね。非暴力思想を有している立派な方です。

この映画で特筆すべきは、監督やキャストのほとんどが、実際の僧たちであるということです。皆さん演技がとてもお上手ですね(笑)。違和感なく見れますので、まったく問題ないです。むしろ、実際の僧たちを使っていることで、よりリアリティーが出ているような気がするほど。

現代では情報のグローバル化が進み、仏教の修行の障害となるものもたくさん出てきています。この映画では、1998年のサッカーのワールドカップを取り扱って、サッカー大好きな少年僧たちが如何にTV中継を見るか、を苦闘する様子が描かれていますが、現実の僧たちはこういうものだろうと思います。もちろん中には修行に専念することが出来る僧もいるとは思いますが、むしろ少数派ではないかと。厳格な仏教徒を否定する気は毛頭ありませんが、こうして折り合いをつけてバランスを取った僧たちも、立派な僧であるということが出来るのではないでしょうか。むしろ人間臭くて、僕みたいな凡夫には親近感も得ることが出来ますしね(笑)。ラストの先輩僧の言葉もとっても印象に残るものとなっています。

ソフトな仏教のようすを垣間見たい方にはおススメの映画です。

【勝手に採点:★★★★★★★★☆☆】

『ザカップ 夢のアンテナ』公式ページ


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