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『裸足の1500マイル』 [中南米・豪州映画]



 『Rabbit Proof Fence』 (2002・オーストラリア
 ■監督:フィリップ・ノイス
 ■撮影:クリストファー・ドイル
 ■音楽ピーターガブリエル
 ■キャスト:エヴァーリン・サンピ ローラ・モナガン ディアナ・サンズベリー ケネス・ブラナー デビィド・ガルピリル




偏見に満ちた偽善。
その性質の悪さがよくわかる作品。

この作品は1931年に実際に起こった事件を映画化したもので、母親と無理やり引き裂かれた子供たちが、母を求めてフェンス越しに1500マイル(2400キロ!)も歩き続けるという話。

白人による、先住民であるアボリジニに対する隔離・同化政策。こういう映画を見ると、正直げんなりしますね、何やってんだよと。そして白人の方は本気でそれが正しいと思っているから、余計やりきれない。偏見で成り立つ偽善。まぁふと考えてみると、大戦中の日本も朝鮮半島に対して同じようなことしてたんですよね。支配するとなると何処でも生まれる手段なんでしょうか。困ったもんです。こういうのが客観的に見ることが出来る時代に産まれて本当に良かったなぁ。

ケネスブラナー氏が白人の監視役をしているのですが、これがすごいハマリ役(笑)。もうなんか嫌らしさが滲み出てるんですよね。あれはすごい。

あと撮影がクリストファー・ドイル氏なのですが、素晴らしい!の一言です。オーストラリアの雄大な自然をほんっとうに巧みに撮影することに成功してます。これだけでも見る価値あり。

『裸足の1500マイル』 公式ページ

【勝手に採点:★★★★★★★★☆☆】


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